事務の仕事でよく使うのがエクセルですが、一つ困ることがあります。
それは動作が重くて作業が全然進まないということ。
ファイルが大きくなるとそれが顕著に出て、固まってしまうことも多く作業に支障をきたしてしまい、ついイライラしてしまうなんてこともありますね。
そんなエクセルのメモリ不足の対処法をいくつかまとめてみました。
エクセルのメモリ不足の対処法
エクセル以外に立ち上げているアプリケーションを閉じる
一番手っとり早い対処法が他のアプリケーションを閉じることです。
タスクマネージャーを起動すれば分かりますが、複数のアプリケーションを立ち上げていると思っている以上にメモリを消費します。特に消費するのがGoogle Chromeなどのブラウザです。
調べものをするときに立ち上げていると、気づいたらメモリを大量に消費しているなんてことも珍しくありません。ブラウザを閉じるのが難しければ、開いているページをいくつか閉じるだけでもかなり変わります。
Googleのスプレッドシートを使う
エクセルはほとんどの人がマイクロソフトのエクセルを使っていると思いますが、実はマイクロソフトのエクセルはかなり重いことで有名です。ほぼ同様の機能を持っていてなおかつ無料で使えるGoogleスプレッドシートを使うのがオススメです。
Googleスプレッドシートの良いところ
- 無料で使える!
- 動作が比較的軽い
- マイクロソフトのエクセルと互換性あり
使い方はエクセルとほとんど変わりませんし、互換性もちゃんとあるので初めてでも使いやすいと思います。
スプレッドシートでエクセルのファイルを開く
スプレッドシートでエクセルで作ったファイルを開くことができます。
スプレッドシートの画面から新しいスプレッドシートを作成を選択。

左上のファイルから開くを選択すると、パソコンに保存しているエクセルファイルを開くことができます。
根本的解決は買い替え?
さて、ここまで2つの方法を紹介しましたが、これらはあくまでも対症療法にしか過ぎないので、根本的な解決にはなりません。メモリ不足の多くはパソコンのスペックが低いことが原因なので、メモリが十分に積まれているパソコンへの買い替えをオススメします。
メモリ容量の目安ですがWindows11の場合ですと最低8GB、少し余裕がほしいという人であれば16GBのモデルをオススメします。ノートパソコンの場合だとあとから増設するのが困難な場合があるので、余裕を持って購入すると良いと思います。