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高リフレッシュレート(90Hz 120Hz)のスマホのメリットは?1年使ってみた感想

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最近のスマホやパソコンのゲーミングモニターは90Hzや144Hzなどの高リフレッシュレートのモニターを備えることが増えてきました。
高リフレッシュレートとは普通のディスプレイよりも一秒ごとの画像の枚数が多いため、普通の画面に比べるとぬるぬる動いて始めは感動を覚えることも多いですね。
しかし使ってみると思ってたよりメリットがないのでは?とも思ってしまうことも。

1年使ってみて思ったことを書いていきます。

目次

高リフレッシュレート(90Hz 120Hz)のスマホのメリットは?

Mi10T Proの場合

半年ほど前にスマホを買い替えまして、そのスマホが144Hzに対応しているとのことで使い始めるのが少し楽しみでもありました。
僕が購入したものはXiaomiのMi10TProで、設定で一番高いもので144Hz、中くらいが90Hz、そして一番したが60Hzと選べるようになっています。

Mi10TProについては別記事で詳しくレビューしてます。

ですが、そこまで恩恵を感じたことは無いんです。

もちろん高くしたらぬるぬる動くようになり最初は感動したものですが、慣れてしまうとそれ以上のことは特にありませんし、気のせいか目も少し疲れるようになりました。そんな感じでリフレッシュレートも中くらいの90Hzに戻してしまいました。

Mi10TProではリフレッシュレートを3つの段階から選択できる

またアプリを複数立ち上げているとそのぬるぬる感もなくなり、動作がカクついてしまうなんてこともありました。

対応しているゲームや動画は思っていたより少ない

高リフレッシュレートの盲点なのですが、多くの動画やゲームなどは60Hzまでしか対応しておらず、高リフレッシュレートを使えても宝の持ち腐れとなってしまうのです。

YouTubeも最近は4K動画などに対応はしていますが、高リフレッシュレートには対応しておらず60FPS(60Hz)止まりとなっています。あれ?何のために買ったんだろう・・・?w

結局高リフレッシュレートのスマホでぬるぬる感を感じるのは、Twitterのタイムラインを眺めるときだけというなんとも笑える状況になっていますw

常に144Hzを出し続けるにはそれなりのスペックが必要

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これはスマホに限らずパソコンのゲーミングモニターでもそうなのですが、常に高リフレッシュレートの映像を出力するのは思っていた以上に負担がかかります。

僕が今使っているパソコンのゲーミングモニターも144Hzまで対応していますが、最新のゲームとなるとフルで発揮するのはなかなか難しいです。。

なので144Hzとか90Hzに設定を変更していても常にフル活用できるわけではなく、重たいアプリだったりするとそもそも常に144Hzになるとは限らないんです。

それもそのはずで、一秒間に処理する画像の枚数がリフレッシュレートが高ければ高いほど、スマホ側の負担も大きくなります。それなりのスペックのスマホが必要になりますし、発熱も増してバッテリーが長持ちしないという問題もあります。

個人的にはSnapdragon800番台のスマホが高リフレッシュレートを使いこなすのに最低限必要なスペックナノではないかなと思っています。
Snapdragon870搭載のスマホについてはこちら。

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終わりに

高リフレッシュレートのスマホですが、まだ対応しているアプリや動画が少ないので、当面は一部のガジェット好きな人が自己満足で使うものという感じで僕は使っています。
60Hzのままでも動画は十分楽しめますし、スマホの場合はまだまだ発展途上なのでこれからに期待したいところです。

それでは。

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この記事を書いた人

パソコン、スマホ、ガジェットが大好きな20代男です。
スマホは圧倒的にAndroid派でXiaomiのスマホを使い続けて早4年。
毎年10台以上のスマホを購入しスマホ回線は4つ持ち。
愛機はXiaomi 11T Pro,Redmi Note11 Pro,POCO F5,RakutenHand5G
PCは自作PCとMacbookAir
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