先日、約半年ほど利用していた西村ひろゆきのペンギン村を退会しました。
元々僕はインターネットが好きで学生時代も2ch(現在は5ch)に入り浸っていたダメ人間で、ひろゆきの緩さというか他の起業家とは違う雰囲気が好きでした。
彼のブログは更新されれば必ず読んでいましたし、以前はよくYouTubeの生配信を見ていたくらいです。
ただなんだか思ってたよりつまらないなぁと思ってしまい、結局のところ退会してしまったので今回はその理由とかをいくつか挙げればと思います。
ひろゆきのペンギン村を退会した理由
面白さがイマイチ分からなかった

まず一つ目は単純に面白さを感じないところです。
ペンギン村の村民になるとペンギン村のGoogle Chatのグループに参加できるのですが、どのスレッドを見てもあまり面白くないというか退屈で面白味を感じないのです。
僕が参加していたのはスレッドは10近くありましたが、僕がたまに投稿してもあまり話が盛り上がらないというか、全体的に書き込みが少ないという感じであまり趣味について語り合うというのがそこまでなかった感じでした。
趣味について話すならTwitterでもいいし、リアルの友人と話すでも全然楽しいのでわざわざ会費を払ってまでペンギン村で話すということがあまりメリットがないなぁと思ってしまいました。
Googleの無制限ストレージが廃止?

これはペンギン村というよりGoogle側の問題なのですが、ペンギン村に入るとGoogle Driveの無制限ストレージが利用できるという大きなメリットがありました。
正直コミュニティに参加するよりもこっちのほうが自分にとっては大きなメリットで、入村してからパソコンの音楽とか画像のファイルはすべてGoogle Driveにアップしてたのですが、そのサービスが見直されるとGoogleから発表がありました。
ペンギン村の大きなメリットの一つが見直しということで、今まで上げたファイルがGoogleの方針次第で削除されてしまう恐れがあると思い知らされて退会する理由の一つになりました。

これならペンギン村に入るより、Google Driveの保存容量を買ったほうが安いということに気づいてしまったので、退会後は月250円で100GBの容量を購入しました。ペンギン村の会費は月1800円ほどなので、こちらのほうがお財布への負担が少ないです。
ひろゆきの老害化を感じる

最後の理由としてはひろゆきが年々老害化しつつあるというのが挙げられます。ていうかこれが一番の理由です。
元々彼は老害を揶揄したりする発言が多くて、かつては僕もその意見に同意することがありましたが、最近思うのはひろゆき自身が老害化してるんじゃないかなぁというところです。
何か物事を語るにしてもフランスが基準で(フランスに住んでいるからある意味当然かもしれませんが)あまりにアレなので一部では「フランス部屋おじさん」と言われてるくらいですから。
何事もヨーロッパが正しいという論調は自分には受け入れられないです。
フランスに移住してからというもの、ひろゆきの老害っぷりが少し目に余ると感じるようになったので、彼の生放送もTwitterもすっかり見なくなってしまいました。
村民の人たちはひろゆきの老害っぷりについては特に何も思ってないみたいで、そこのギャップが僕は耐えられなくなってしまったのも大きいですね。
金融庁がPRにひろゆきを起用!?嘘でしょ??
最近になってびっくりしたんですけど、金融庁が西村ひろゆき氏をPRとして起用したのが話題になりました。
※クレームが殺到したのかコラボの動画は削除されました。
だって、賠償金払わないために海外に逃げた人を、コンプライアンス重視の金融庁が起用なんておかしな話ですから。
いやいや嘘でしょ!?って感じです。(もちろん悪い意味です。)
もともとひろゆきというのは、2chというインターネットのアンダーグラウンドな場を作った人として有名でしたし、彼自身も民事訴訟の賠償金を踏み倒してパリに逃げているというほぼ黒に近いグレーな存在なんですよ。
なので表の世界に出てきていい人だとは思えませんし、最近はAbemaTVとかでもコメンテーター()として頻繁に登場していますよね。専門知識もそこまでないのに知ったかぶりをして最近では批判の声も多い印象です。
さすがのネット民を怒ったのかこの金融庁の件に非難が殺到しているとのことでした。
そりゃそうでしょ・・・。
なんかひろゆきってどちらかというとレジスタンス寄りな人だと思ってたんですけど、最近権力にすり寄ってきてますよね。。
終わりに
オンラインサロンなどのコミュニティには参加しない派の僕でしたが、ペンギン村に入ってもその気持ちに変わりはありませんでした。お金を払ってコミュニティに属するという価値観をどうしても受け入れられないあたり、僕も老害化が始まっているのかもしれません。
オンラインのコミュニティも自分はTwitterで十分かな。。サロンは多分もう入らないと思います。